開催日:2007年10月17日 時間 :14:30〜17:30 場所 :沼津産業プラザ 出席者:6名(斉藤さん、森本さん、大國さん、酒井さん、佐潟さん、長橋) 配付先:teNetメンバALL 題名:teNet 打ち合わせ議事録 ------------------------------------------------------------------------------- 1. ロボコンの話 ・矢崎さんからロボットを借りる件 → 佐潟さんから渡辺先生にメールしてもらう ・当日のお手伝い → 佐潟さん、斉藤さん がOK。お手伝い内容が知りたい。 → 長橋が渡辺先生にメールする。★メールする★ ・参加チーム募集 → 各自回りに聞いてみてください。 2. ワークショップについて ・次回のワークショップを3月くらいにしませんか? → 渡辺先生に確認を行う★メールする★ 3. テーマの話:上流工程の品質について ・上流の定義ってどの辺? → 今回は「V字の左側」を上流としている ・「企画型」と「受注型」とあるが、それぞれのメンバーはどちら? → 長橋は「受注型」 → 佐潟さんは「両方」 → 大國さんは「両方」 → 酒井さんは「両方」 → 斉藤さんは「両方」 ・皆の意見を聞くと「受注型」が話やすいのでは? → テーマがブロードしてしまっているので何処かにフォーカスを決め よう! ・要求から機能展開する時の品質を保つために「清水吉男(シミズヨシオ)」さん の本が参考になるかも → 清水吉男 で検索すると、幾つかヒットします。 → 用件から要求を分解して「なぜ、それが必要なのか」を見つけ、 機能分解を行う。 → 今回のテーマの参考になるのかも → UMLなどの論理展開と同じかも → ワークショップの講演者に良いかも ・品質を確保する手法としてGQM(ゴール指向?)がある。 ・要求から機能展開するときに、ユーザーとベンダーで漏れをなくす為に UMLで表現するやり方もあるが、お客様によっては理解出来ない人もいる。 エクセル形式で表現をすると理解できる人もいる。 → 客先に分かりやすく表現できれば、機能欠落が減るのでは? → 時と場合と相手によって表現方法を変えるのが吉。 ・作っている最中も(品質に対する)チェックを入れれば、品質を高められ るのでは。 → CMMIなどを導入しても工数ばかりかかってあまり成果が出ない。 それであれば、作成段階でチェックを入れて手間をかけてた方 が良い。 → 斉藤さんと佐潟さんの現場では工程毎にチェックを入れている。 ・斉藤さんの現場では各工程がドミノのように並んでいて、1つが倒れる と後が全て倒れる(工期が延びる)ような現場もある。 → やはり、上流で品質を確保したい。 ・「V字の要求の漏れを防ぐ方法」か「V字の各工程での品質の保ち方」を テーマとするのか? → 長橋としては「V字の各工程毎での品質を保ち方」をテーマとしたい。 → 要求が決まってからであれば、皆、同じようなやりかただろうだから、 話やすいのでは? → 各工程毎で話合いを行い、世の中で言われている手法や、独自手法な どを紹介できればよいのでは?(これからやってみたい事も含む) ・佐潟さんのところから資料で議論 内容:各開発工程でどのような事をやるのかなどの話 ・各工程に移るときに「必要条件」を定義し、その条件をクリアしないと 次に行かないようにしている。 ・形式を決めると、プロセス品質は保てるが、プロダクト品質を保てない。 → 形式を決めると「スピード」が犠牲になってしまうと思うが、プロセス を抜くことを考えるが、それをどのような基準で抜くのかが知りたい (斉藤さん) → テーマに出来ないか?難しい? ・不具合の要因を突き詰めるときに「人」的要素も入れている(佐潟さん) ・あるメーカーで「マイスター制度」を採用し、コーディング出来る人、 設計出来る人、などの権限や役割を与えて作業する事で、品質はよくなっ ている(長橋) → ある作業を行う為に必要なスキルがあるかどうかを判断出来ないうちに 作業を行ってしまうから、品質が保てないのでは? ・次回は、何処かの工程にフォーカスを当てて議論しましょう。 → 設計部分で品質を高める為のプロセス手法か、プロダクション手法について 話をしましょうか。 4. 次回の会合 日程:11月5〜16の間で調整 幹事:大國さん 以上